どんなことでお困りですか?
- 遺産相続人がそれぞれ離れた土地に住んでいて、戸籍謄本や印鑑証明を集めるのに時間と手間がかかってしまう。
- 遠方の土地を相続することになったが、売却して、お金に換えたい。
- 外国に住んでいる相続人がおり、同意を取ったり直接署名をしてもらうことができない。
- 相続人の中に長い間行方不明の人がおり、どうしていいかわからない。
- 相続人同士で遺産の分配の交渉がうまくいかず困っている。
- 見ず知らずの相続人がいることが判明し、どのように交渉したらよいかわからない。
※司法書士は家事事件について、代理権はありませんので、係争事案に付いては、相続人様への助言が主となります。
まずはどのようなことでお困りか、詳しく事情をお聞かせください。
最適な解決方法をご提案いたします。
「問題を抱えているけど、司法書士事務所に相談して解決できるのだろうか」そんな心配もご無用です。
当事務所では、遺産相続のプロである、税理士、弁護士事務所とも提携しております。
このため、遺産相続にまつわる幅広い問題に対応可能です。
問題解決の事例紹介
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見ず知らずの相続人との
分割調停を援助依頼内容
依頼人の父親の相続の事例です。
別れた前妻との間に子供があり、共同相続人だったものの所在が不明でした。戸籍の附票から、相続人の所在を突き止め、分割案をご提示しました。
3人の相続人のうち2人の方に同意いただき、残りの1人は不同意となったため、分割調停の申し立てを行いました。調停は無事成立し、相続登記が完了しました。司法書士より
この場合もそうでしたが、感情としては1円もやりたくないというのが心情だと思います。
しかし相続人を説得し当初から法定相続分をお渡しする前提でお話しました。話合いで了解頂いた方、調停の方ともその割合で話はつきました。コツは欲張らない事です。(もめてしまえば最終的に法定相続分以外に弁護士費用等も必要となります) -
見たことのない土地の相続。
売却してお金に換えたい。依頼内容
依頼人の叔父の相続の事例です。
相続物件は宮城県多賀城市にあり、相続人は名古屋と福岡に居住していました。 土地の査定価格を算出後に相続登記を行い、売却、分配しました。売却時には当事務所で移転登記まで行いました。
お客様のご都合に合わせ、大阪で打ち合わせもすべて済ませたため、宮城へは一度も訪問することなく手続きが完了しました。司法書士より
不動産の相続の場合、 このケースと同様、相続後に売却する場合がかなり多いといえます。
その場合何度も現地へ足を運ぶことになりますが、当事務所ではお客様のご要望に合わせ、多くの手続を代行いたします。特に空家内の動産片付け、瑕疵担保無し(後々請求を受けないために必要です)での購入先手当て等も親身になってお手伝いいたします。 -
相続人の中に20年以上行方不明の者がいる場合の相続手続き
依頼内容
依頼人の叔母の相続の事例です。
叔母の息子である従兄弟の一人が20年以上行方不明という状況でした。この場合、まず、行方不明者の財産管理人選任の申し立てを家庭裁判所に行う必要があります。
この事案では、財産管理人選任の申し立ての後、遺産分割協議を成立させ、遺産相続手続きを完了させました。司法書士より
最後の住所地が埼玉であることなど、親族の皆さんから、過去の事情等色々教えて頂き手続きを行いました。この間に他の相続人が亡くなっていることも判明し、且つその方が再婚後の死亡であったため、全く面識のない方へも連絡をとることとなりました。相続手続き中に状況が変わっても柔軟に対応いたします。
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外国に相続人がおり、
帰国予定もない。依頼内容
相続人の捜索から行った事例です。
捜索の結果、相続人の居住地はケニア、ナイロビと判明しました。
今後帰国する予定もないということでしたので、国内の相続人で分割協議書を作成し、ケニアに郵送しました。
その後、本人より署名証明書を取り付けることにより、相続登記を行いました。司法書士より
ケニアに郵便を書留でといったら、ケニアには書留はないと思いますといわれたのが、一番記憶に残っています。海外に相続人が居住している例では、この他にもスペインやカナダなどもありました。最近一番多いのはやはり中国です。遠く離れた土地に相続人がいても、当事務所が探し出し、相続手続きをお手伝いいたします。